着物de海外 

KIMONO de OVERSEA 着物で外国を旅しています。

ドアラグクイーンと着物でハグ。ファッションは国籍も性別も超える

今週は水曜日が休みだったので、1週間がなんだか早く感じますね。

先日、渋谷区が同性カップルに対し「結婚に相当する関係」の証明書を出すことで話題になりましたが、本日はイギリスのLGBTイベントでの「着物de海外」を。

大学3年の夏、大学をさぼって3ヶ月だけイギリスに留学した事がありました。

その時、ゲイタウンで有名なロンドンSOHOで小規模なLGBTイベントに行くことになり、前後でちょっと用事があったので着物で参加。 会場はお洒落なバーやレストランが並ぶストリートです。

 道には、蛍光色の衣装やセクシーなドレスに身を包んだたくさんの人で大賑わい!もちろんイギリスらしいお洒落なスーツを着こなしたおじさまや、ストリートファッションの若者もいます。

 ビール片手に皆で歌ったり、カップルがキスをしていたり、素敵なファッションを写真に収めていたり…そんな自由を謳歌している雰囲気を楽しんでいると、ひとりのアフリカ系男性が声を掛けてくれました。

 「彼氏が日本好きなんだ。いま呼んでくるから、写真を撮ろうよ!」

 そして私を真ん中に写真をパチリ。彼らはイベントの常連らしく、ステージの近くまで私を連れて行くと、さっきまで舞台で歌を披露していたドアラグクイーンに声を掛けました。 

「この子着物なんだぜ!」

「まあキュート!」

 振り向いた彼女(or彼)は、私をぎゅっと抱きしめてくれました。

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(記念撮影。頭を彼女の胸に押し付けられ、「顔が潰れるー!」と叫んでいるとこ)

ちなみに彼女は私の下駄を履いてみたいと言って試していましたが、サイズが小さかったみたい。

 「あたしの20センチピンピールより履きづらい!」と叫んでいました。

ファッションは国籍も性別も超えるなあと実感した出会いでした。

 Writting by Mitsune